2013年3月7日木曜日

キャプテンH、ミニバスケットの区大会で優勝、スポーツ指導者の資質、スポーツをする目的

私の孫にHという小学校五年生の女の子がいるが、来年度のミニバスケット・チームのキャプテンに指名されたようだ。「小学校のミニバスケット見学、江東区スポーツ会館、小名木川、横十間掘川、クローバー橋、スカイツリー」で記述したが、自慢の孫娘である。毎学期ミニバスケットは区大会が行われているが一学期と二学期は、宿敵のS小学校に負けていた。特に、二学期は1点差で、それも最後の30秒弱は作戦であるが相手チームがボールもったままプレーすることなく、負けた。三学期の大会では予選を勝ち上がり、準決勝でS小学校と対戦することになった。試合は、クオーター制で、1クオーターが5分であり、どんな選手も最高3クオーターしか出場できない。第一クオーターは順調で17対7の5ゴール(10点)差である。第二クオーターは互角の戦いで、点数は忘れたが5ゴール差のままで終わった。第三クオーターは、孫娘は出場せず、2.5ゴール(5点)差になった。というのも、練習量(足の太さ)で勝るS小学校が追い付いてきた。第四・最終クオーターは、孫娘も出場し、白熱した戦いになり、2分を切った段階で1点差の逆転を許した。しかし、孫娘のチームも踏ん張り、フィールドゴールを決めて1点差のリードとなった。1分を切ったが、ボールを持ち続けても勝てない。孫娘がドリブルでカットインし、ジャンプシュートしようしたが押さえ込まれた。「ピー」とホイッスルが鳴り、相手のファールで孫娘にフリースローが2本与えられた。二学期の試合では、終盤でのフリースローを孫娘が2本とも外し、1点差で逆転負けたことが思い出された。第一投目、リングをこすりながら決まった。これで1点差の逆転は遠のいた。第二投目、ノータッチでゴールした。これで勝った。大応援団であっただけに気落ちした相手チームの声援がなくなり、会場がシーンと静かになった。
さて、ミニバスケットの区大会で孫娘のチームが優勝した。しかし、最終クオーターで競り勝ったのは、練習量でなく、区の選抜メンバーという自信ではないかと思っている。孫娘のチームは区の選抜チームに5人出場させて区の代表として都大会を戦った経験がある。しかし、S小学校は選抜チームに参加させず、区の大会で勝つことにこだわったようだ。S小学校の監督、コーチなどのスポーツ指導者の資質というか、彼らの考えるスポーツをする目的は、我々と少し違うようだ。明らかにS小学校のメンバーの方がスタミナもあり、技術も上のような気がしたが・・・。