2017年9月26日火曜日

天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも

「天の原振りさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」は遣唐使・阿倍仲麻呂が唐から帰国するときに詠んだ歌である。船の乗り場で仲麻呂の送別会をして、別れを惜しんで彼らは満月が出るまでそこに留まりました。海から出てきた月を眺めって、仲麻呂が故郷を思い描き詠んだ歌である。
僕も一ヶ月以上の海外出張が多く、夕食後、空を見上げて月を見て故郷を思い出したものです。夜空に浮かんだ月をニューヨークに近い田舎町で眺めて、子供の時に見上げたお月様を思い出したものです。