2012年6月26日火曜日

消費税増税法案を衆院で可決させ、超超円高を進め、決定的な不況に突入させるか?バカ政治家ども

まったく馬鹿げた話だ。超円高で苦しんでいる時に、消費税増税法案を衆院で可決させれば、超超円高になるのは当たり前だ。このまま突き進めば、日本は超不況になり、本当に滅びてしまう。
先日、愚かな政治家どもが、消費税を上げ、円高に誘導し、不況を招き、日本を地没させる。と訴えたが、ついに現実のものにになってきた。また、小沢一郎が正義かというと、そうでないので困ってしまう。
何故、インフレにしないのか?超円安になるまで円を印刷して、若者に仕事を与え、高収入を与えないのか?若者が働き高収入を得るような政策に、円を印刷して使えば良い。超インフレになっても、貧乏人と働く者は困らない。金持の老人の預金の価値が減るだけで、これは将来を担う若者へのプレゼンと思えば良い。
消費税なんかはやめて、円を印刷して使えばよい。インフレ・円安なれば、日本の景気も良くなり、雇用の場も増えるだろう。
また、インフレになれば、国債の価値もなくなり、国の借金も相対的に減ることになる。ちまちまと消費税なんかを上げれば、デフレが進み、国の借金は相対的に増えることになる。

2012年6月21日木曜日

ハードウェア:コンピュータ(パソコン)5つの構成要素、制御装置と演算装置(CPU)、主記憶装置(メモリ)、入力装置、出力装置

先日の趣味のパソコン、時間は掛かるがパソコンのどんな故障でもOK。まずハードウエア、CPU、メモリ、ハードディスクなどの説明。の続きである。

コンピュータの5つの構成要素は以下の通りである。
制御装置:
制御装置は他の装置を制御(コントロール)する機能である。各装置が勝手に動作しないように入力装置から主記憶装置、主記憶装置から演算装置への情報の流れを制御する。
記憶装置:
記憶装置は処理するデータ(情報)を演算装置と直接やり取りする主記憶装置(メモリ)と大量の電子データ(コンピュータで処理可能な情報)を蓄えておくための補助記憶装置(ディスク、HDD、DVDなど)がある。
演算装置:
演算装置はCPU (Central Processing Unit)の一部である。算術演算、論理演算をはじめとする演算を処理する装置である。
入力装置:
コンピュータ(記憶装置)へデータを入力する装置でキーボード、マウスなどがある。また、イメージ(写真など)をイメージスキャナで入力したり、人の音声を音声入力装置から入力することもできる。
出力装置:
出力装置は入力装置の反対でコンピュータにあるデータ(情報)を人間に分かる情報にして見せるものである。出力装置には、ディスプレイ、印刷装置(プリンタ)、音声出力装置(スピーカ)などがある。また、ファックスや電話などへの出力もできる。

また、視点を変えて、コンピュータのからくりを知るには、コンピュータの概念を参照して下さい。
次回は、パソコンの中心となる基板、マザーボードについて説明します。

2012年6月20日水曜日

ハードウェア:趣味のパソコン、時間は掛かるがパソコンのどんな故障でもOK。まずハードウエア、CPU、メモリ、ハードディスクなどの説明。


パソコン(コンピュータ)の仕組などをやさしく説明する。パソコンもコンピュータであり、基本的な概念はコンピュータと同じであるが、日常使用してるパソコンのハードウェア、ソフトウェアなどを中心に説明する。また、一通りの知識を習得し、実際にパソコンで実験(ソフトウェアを操作・設定・実行、ハードウェアは分解・組立・接続など)をすることで、時間さえ掛ければ、ある程度の故障を修理することができるようになる。僕の修理した実績は、パソコン修理・悪戦苦闘(5万円が4千円で収まった)を見て下さい。


まず、上図は、コンピュータの5つの構成要素である。この続きは後日、作成します。

2012年6月19日火曜日

アラスカのマッキンリーで日本人が遭難し行方不明の報道、登山家・植村直己さんもこの山で遭難・行方不明になった。

アメリカのアラスカにあるマッキンリー(6194メートル)で日本人登山隊5人が雪崩に巻き込まれ、4人が行方不明になった。また行方不明者の捜索も打ち切られた。捜索隊員がクレバスの底で登山隊が使っていたロープの切れ端を発見したが、「死亡したと推測される」ことと、捜索を続行すると崩落事故の危険があると判断、捜索の完全打ち切りを決めた。

さて、このマッキンリーは、1984年2月12日に登山家・植村直己さんが世界初の厳冬期単独登頂に成功したが、翌日(2月13日)の交信を最後に連絡が取れなくなって、行方不明となった。

僕は、登山家でも、山登りが好きなわけではないが、アメリカに長期出張しているとき、日本語の読む本がなくて、一緒に行っていた同僚に植村直己さんの本を借りて読んだ。

登山家なのか、冒険家なのかは別にして、登山家としてエベレスト登頂など、すごいなと思っていた。また、冒険家として、北極圏などを犬ぞりで走り回っていることも知っていた。

しかし、本を読んだとき、これほどの登山家(世界初の五大陸最高峰登頂成功)が、こんなに貧乏なのかと、悲しかった。そして、グリーンランドや北極圏を犬ぞりで駆け回るのも、生活のためなのかと思ったら、なお一層、悲しかった。

2012年6月18日月曜日

孔子の言葉、巧言令色、鮮(すく)なし仁。 君子、固(もと)より窮す。小人、窮すれば、斯(ここ)に濫(みだ)る。

先日の「孔子の言葉、五十にして天命を知る」の続きである。
巧言令色、鮮(すく)なし仁。
今の日本社会、アメリカ社会、及び、その他の先進国では、巧言令色こそが富と名誉をもたらすのではないかと考えている。会社の人事評価は、夜決まると言われている。これは、決定権のある責任者にくっ付いて酒席でゴマをするのが得意な人、巧言令色な人間(太鼓持ち)が高い評価を受けていることである。ほとんどのサラリーマンが経験または感じていることだと思う。また、政治の世界やその他の業界でも同じでないかと思う。しかしながら、少なくとも、このような人間を選挙で選ばないように注意したいものだ。

君子、固(もと)より窮す。小人、窮すれば、斯(ここ)に濫(みだ)る。
この言葉は分かりやすい。誰でも窮することがあり、誰でも窮することが起こることである。しかしながら、小人は、窮したときに慌てて判断ができないか、判断を間違えると言っている。しかし、大人(君主)は、的確に判断し、慌てないと言っていると思われる。
ここで、疑問なのは、危機や死が目前に迫っているときに冷静で居られるだろうか?
うろ覚えであるが、十数年前、墜落する飛行機の中で、家族に当てて手紙を書き続けた父親の話があったと思うが、このような人が大人なのであろうか?
福島原発事故で周りの人を怒鳴りまくった菅直人さんは典型的な小人なのだろうか?
それと、宗教などでは、解脱するとか、悟るとかと言うが、そんな心境があるのだろうか?
私などは、日頃、少々のことでは、うろたえないと思っていたが、妻がくも膜下出血で倒れて手術を受けたときはただおろおろするだけで、小人の典型だった。

2012年6月17日日曜日

小学校のミニバスケット見学、全盛期の巨人阪神戦より白熱した試合を観戦できた。日本女子サーカー・チームのようだった。

先日、孫の小学校3年生がミニバスケットの試合に出場するというので観戦に行った。小学校3年なのに6年生を含めた上級生に混じって試合に出るというので、片道一時間半掛けて試合会場である小学校の体育館へ行った。孫が飛びぬけて上手なわけでなく、6年生は中学受験で参加する人数が少なく、またサッカーと違いバスケットは人気がなく人数が少ない。更に、クオーター制(試合時間6分間が4回)でどんなに上手な選手でも最高3クオーターしか出場できないとか、一試合に最低10人のメンバーを使わなければならないとか、ということで、わが孫も出場機会を与えられた。彼の成績は2試合で1ゴール、1試合に2クオーターで合計4クオーターに出場する穴埋めメンバーであった。
まず、第一試合は、ダブルスコアーで快勝した。さて、第二試合が予選の決勝戦で、勝った方が区の決勝大会に出場することになる。わが孫は、第一クオーターと第二クオーターに出場したが、押され気味で5点差(2ゴール半)で第三クオーターに入った。両チームともベストメンバーで、特に相手チームの4番(キャプテン)は、背も高く、技術レベルも高く、次々とシュートを決め、試合の主導権を握っていた。第4クオーターの残り時間も2分で、依然として5点差である。わが孫のチームもフリースロー1本とシュートを1本を決め、残り時間が1分となった。しかし、相手チームの4番がシュートを決め、2ゴール差、我がチームの4番がファールをもらいフリースローを2本決めた。1ゴール差で残り30秒であるが、相手ボールである。ところが我がチームの7番が、相手のパスをカットして猛烈な勢いでドリブルしゴールエリアまで運んで、5番へパス、残り時間がないので5番は躊躇なくシュートした。奇跡が起こり、ゴールと同時に終了の笛が鳴った。興奮が冷めないうちに3分間の延長戦が始まった。延長開始と同時に相手チームの4番の活躍で2ゴール差となり、1ゴール返したが、すぐに1ゴール入れられ、残り1分で2ゴール差である。ファールをもらい、1本目のフリースローが決まった。2本目のフリースローが外れたが、リバウンドを頑張り、シュートを決めた。残り15秒で相手ボールである。またも我がチームの7番が、相手のパスをカットした。相手チームの4番が焦って、ファールをしてフリースローになった。7番のフリースローであるが、1本目が外れた。つらいな、時間もないので2本目を外すと負けが決まる。踏ん張った、2本目のフリースローが決まった、再延長戦である。再延長戦が開始されたが、延長戦と同じパターンで2ゴール差になった。我がチームのコーチがタイムアウトを取った、作戦は、相手チームの4番を2人でマークすることであり、相手チームの13番がノーマークとなり、13番がボールを受け取ったら2人で挟み込んでボール奪った。試合はもつれ、残り10秒で1点差、我がチームの4番がドリブルでカットインした。相手チームの4番が止めたがファールとなった。しかも5ファールで退場となった。我がチームの4番のフリースローである。1本目のフリースローが決まった。同点になり、地鳴りのような歓声が上がった。2本目のフリースローがリングに当たって、上に大きく弾んだで、ゆっくりとゴールインした。またもや、大きな歓声で、プレーヤーも審判も呆然として動きが止まった。我がチームの4番(キャプテン)は、感極まったか、腕で顔を覆って泣いていた。素晴らしい、良い経験だ。

2012年6月15日金曜日

愚かな政治家どもが、消費税を上げ、円高に誘導し、不況を招き、日本を地没させる。

愚かな政治家ども、民主党も、自民党も、消費税を上げることに一生懸命であるが、世界を見回せば貧乏国が金融危機になり、安全な通貨・円買いが進んでいる。ここで日本が消費税を上げることを決めれば、円高は加速することになる。消費税を上げなくても、円安・日本国債の暴落というシナリオはない、金持ち日本ということが分かっているので、円高・国債高になっているのが現状だ。消費税を上げると円高が加速するので、日本の製造業などはダメになり、不況を招くだろう。それでも、海外からの利子や配当で金が入ってくるが、それは年寄りのお金で、若者はますます働く職場がなくなり、若者の資質、技能、様々な能力が低下し、近い将来に日本は地没する。
発想の転換というか、僕が主張する「若者に良い仕事と十分な収入を、インフレターゲットを100%」と
若者が結婚して子供を作れるために、インフレターゲットを100%」を考えてほしい。
少々のインフレで日本がダメになることもなく、インフレというより、アメリカ(ドル)と同等の価値まで円安を進めることが必要である。

2012年6月13日水曜日

外苑西通りと外苑東通りの間にある東京都道319号環状三号線に自転車通行可の歩道できるか?青山墓地沿いの静かな道

外苑西通りと外苑東通りの間にある東京都道319号環状三号線に自転車通行可の歩道ができるのだろうか?青山墓地沿いの東京都道319号環状三号線に車道と歩道の間に2メートルほどの緩衝地帯を作っている。また、電線なども地下に埋めて、電信柱もなくなるようだ。2つ(東西)の外苑通りに挟まれているので、交通量も少ないのか、片側一車線になるようだ。しかし、距離は短く、旧赤坂図書館前から日本学術会議前までである。外苑西通りは、北品川二丁目交差点(第一京浜・国道15号)から新宿区富久町西で靖国通りにぶつかるまでである。そして、外苑東通りは、新宿区早稲田鶴巻町交差点(新目白通り)から港区麻布台の飯倉交差点(桜田通り・国道1号)までである。
さて、これら2つ(東西)の外苑通りは、僕の自転車での散策ルートである。まず、外苑東通りの起点である新宿区早稲田鶴巻町交差点の近くには、神田川が流れていて、それに沿って江戸川公園がある。色々な旧所・名跡・名所があり、四季折々の草花、碑などを発見してサイクリングを楽しんでいる。

2012年6月7日木曜日

オウムの松本サリン事件、生活保護不正受給、マスコミとテレビに対する不信感

1994年、長野県松本市で起こった松本サリン事件は、猛毒サリンがバラまかれ、死者8人、および、多数の重軽傷者を出した。警察が第一通報者の河野義行さん宅の家宅捜索を行ない、農薬類などを押収し、また河野さんを重要参考人として取り調べた。マスコミも大々的に報道したので覚えているが、農薬を数種類混ぜただけで猛毒が発生するのだろうか、と思っていた。雑な捜査による警察からの情報で犯人視・報道をマスコミ各社が繰り広げたことは許しがたい。また、マスコミが明確に誤報であることを認めたのは、1995年3月に地下鉄サリン事件が起きた後である。多分、警察は農薬を混ぜた程度で猛毒サリンを製造できないと思い、河野さんを逮捕できなかった。マスコミもそのことに気が付き始めていたが放置したのではないかと思う。権力者(警察、マスコミなど)は、もっと謙虚で、公平で、曇りのない目で、間違ったと分かったら訂正することを恐れてはならない。
さて、規模も、内容も、せこい話である生活保護の不正受給である。何千万円も稼いでいる人が自分の親が生活保護をもらっていたらどう感じるだろう。おそらく、「えっ、いいのかな!問題ないのか?」と思うだろう。「まあ、法律違反でないので、いいか」と思ってしまったようだが、テレビに出る人気芸人だったのが致命的であった。テレビに出る有名人は、政治家と同じで、公人である。更に、芸人が所属する会社が口出しをし、芸人仲間がテレビで擁護したことは問題を大きくした。そして、決定的なのが、芸人が所属する会社、テレビ会社などが協力して、テレビ番組のコメンテーターに一般人とかけ離れたコメントをさせ、世論誘導しようとしたと思われたことである。これからも、どんどんテレビを観なくなるだろうし、哀れなコメンテーターも、トカゲの尻尾切りで、テレビから消えるであろう。

2012年6月5日火曜日

オウム真理教の旧青山本部ビル、常陸宮邸、常盤松御用邸、駒沢通りの延長線上にある道路


オウム真理教の菊地直子逮捕、女性信者を哀れと感じるのは甘いか?の続きである。17年前に大騒ぎをしたオウム真理教の旧青山本部ビルは港区南青山の閑静な住宅街にある。道路を隔てて渋谷区側に常陸宮邸があり、このビルに強制捜査があった時は大変だったでしょう。僕も都心に住んでいるので、早朝からヘリコプターが何台も上空を旋回してうるさかったのを覚えている。最近、ビルの前を通ったが、テナントを募集しているが借り手がいないようだ。何かそのビルだけが取り残されているような気がした。
また、常陸宮邸は、常盤松御用邸といって、天皇陛下もお過ごしになっていました。
今は渋谷区東という住所ですが、昔は渋谷区常盤松町で、常盤松小学校が近くにある。
常陸宮邸とオウムの旧本部ビルの間の道路は、名前がないが駒沢通りの延長線上にある道路である。というのは、駒沢通りの終点・始点は明治通りにぶつかった渋谷橋までである。そして、今では渋谷橋から広尾高校前、オウムの旧本部ビル前、六本木通りを横切り、根津美術館前、青山墓地中央、乃木神社前、赤坂サカスをかすめて、最後は山王日枝神社にぶつかる。
僕は、この道路と代官山の近くにある旧山の手通りが大変好きである。

2012年6月4日月曜日

オウム真理教の菊地直子逮捕、女性信者を哀れと感じるのは甘いか?

オウム真理教の菊池直子が逮捕された。17年以上逃げ回り、逮捕されて、ホッとしたようだ。彼女は17年間も逃亡生活をするほど、殺人やサリン製造に関わったのだろうか、と思ってしまった。
僕は、サリン事件があった10分前に地下鉄・霞が関駅を通過して、会社へ到着していた。会社の机に座って、タバコを吸いながら見回すと出勤している社員が少ない「今日は、出足が悪いな」と思っていると、女房から電話があった。「お父さん!無事だった」と言われて「うん、どうした?」と聞くと「霞が関で、何か大変な事件が起こったようよ」ということであった。電話を切り、上司を誘って、ラウンジにあるテレビでサリン事件を知った。また、我が社の社員にも2・3人軽症者が出たことも後になって分かった。従って、被害は受けなかったが、弾丸が耳の横をかすめた気分は今でも残っている。
それと、昨年の大みそかに出頭した平田信は、哀れというより、情けない。彼の場合、主役ではないが、引きずられて準主役のような位置にあったからだ。しかしながら、彼を支え、17年も一緒に暮らしていた斉藤明美という女性には哀れを感じる。

2012年6月2日土曜日

運動会、実社会と同じで競争も賞品も必要である。下手な小細工は教育上マイナスである。

運動会と言えば、9月か10月であり、体育の日は10月の第二月曜日である。しかし、この頃の小学校は5月下旬か、6月上旬に運動会を開催するようだ。さて、運動会では、必ず徒競走(短距離競走)があったし、今でもあるようだ。僕の小学校の頃、賞品は、一等がノート、二等が鉛筆、三等が消しゴムであった。足の速い子は、徒競走で一等になり、クラス対抗や地区対抗のリレーにも出場し、賞品をもらうことになる。僕も徒競走で一等になり、リレーに出場し、運動会では目立っていたので、楽しみだった。しかし、足の遅い子は苦痛な一日だったかも知れない。僕の妹もビリか、ブービーだったが、あまり気にしてなかったようだ。また、僕の戦利品(ノートや鉛筆)を二等分して、半分は自分のものにしていた。僕も誇らしい気持でそれを歓迎していたようだ。ある年の運動会の徒競走で、妹は足の悪い子と一緒に話をしながらゴールしていた。今はどうなんだろう、足の悪い子を徒競走に出場させるだろうか、話しながらゴールする子を許すだろうか、と思った。
ところがおもしろいことに、今日観た小学校の運動会で車椅子の子が、車椅子で徒競走に参加していた。また、僕の頃も一度だけやったことがあるが、記録に従って、速い子供は速い子供で、遅い子供は遅い子供で、走らせていた。これはあまり意味がない。僕の頃は賞品が出ていたので、遅い子にも賞品をもらえるチャンスを与えようとした。しかし、記録を計る時に、故意に遅く走る子供がいて、問題になった。今は賞品がないので、もっと意味がないのではないだろうか?何が公平か、何が正しいか、あるがまま、実社会で通用すること、小細工をした教育はマイナスに働くことが多いようだ。

2012年6月1日金曜日

原爆の子、映画監督 新藤兼人、女優 乙羽信子、貧しさと悲しさをすることは大切である。

映画監督の新藤兼人さんが死去したとテレビや新聞で報道されている。そのことによって、彼が映画「原爆の子」の監督だったことを知った。多分、小学校ときに引率されて「原爆の子」という映画を観に行った。そして、映画の感想文を書かされて、僕の感想文が教室の掲示板に張り出されて、びっくりしたのを覚えている。というのも、それ以前もそれ以後も、感想文など文章を書いて、ほめられたことも、感心されたこともないので、強く印象に残っている。それと、映画を観て、涙を流したのも「原爆の子」を観たときだけである。残念なことに、乙羽信子さんが主演していたとは知らなかったし、今ではあらすじも覚えてない。はっきりした記憶ないが、 涙を流したのは、 老人と少年の場面だったと思う。
その頃の僕も貧乏だったが、それ以上に貧しいというか、哀れな人を見たので、こみ上げるものがあったようだ。
人の痛み、悲しみなどを知るのは、ある程度の経験が必要であるような気がする。昔のことわざに「かわいい子には旅をさせよ」というのは、大切なことだと思う。