数日前、久しぶりにオウム真理教のニュースが報道されていた。といってもオウム真理教から別れたアレフの信者(新実智光死刑囚の妻)が入信を強要しようとして逮捕された。以前「オウム真理教の菊地直子逮捕、女性信者を哀れと感じるのは甘いか?」で記述したが、オーム真理教の元信者(?)に対して哀れを感じて同情する気持もある。しかしながら「除霊で娘を死なせた父親、宗教の暴力行為や非医学的な治療・行為を禁止できないか?」で記述したが、宗教を信じて最愛の娘を死に追いやる父親を非難するより、そのような宗教を禁止できないのかと思う。
さて、ウソみたいな本当の話であるが、確認を取ったわけではないので幻想かも知れない。直接の被害はなかったが、霞が関を駅を10分前ぐらいに通ったので「地下鉄サリン事件」には衝撃を受けた。それからすぐにオーム真理教施設への強制捜査があった時(1995年3月22日早朝)に朝からヘリコプターがうるさいなと思いながら出勤するために家を出た。私の家はオーム真理教の青山本部に近い、玄関を出ると顔が髭で覆われた男が道路の向かい側のガレージのシャッターにもたれて座り込んでいた。浮浪者ではないが何者であろうと思いながら会社へ向かった。後日、上九一色村で麻原が逮捕されたが、あの時の男ではないか思った。なぜ、あの時、警察に届けなかったかと考えたが、何となく怪しい人間がいるなどと言ったら「警察はそんなに暇でない」と言われたかな!
それと、しばらく前に、横柄な警察官に職務尋問らしきことをされて、気分を悪くしていたのも事実である。何を根拠に職務質問をするのか、職務質問する人に明確に伝えたほうが良い。小柄らな老人で抵抗しないだろうと思われたと感じ、逆に質問攻めにした。それにしても「警察官の資質」とういか、教育が間違っているのではないかと思うのは間違いだろうか?