これは僕が思ったことであるが、小沢(敬称略)ならこのくらいのことを考えるのでないかと思った。
小沢の考えた状況と戦略は、海江田は玉が悪すぎて勝てない(代表になれない)ので、前原が代表になることを阻止することを考える。ということは、一回目の投票で前原を二位にしないため手駒(小沢の指示に従う議員)の25人から30人に野田へ投票させる。その根拠は、僕も感じたが政治評論家の田崎が二回目の投票結果を見て「海江田さんの票が思ったより伸びましたね」と言ったので、計算した。二回目の投票で野田への票は、74票(前原)+45票(52票(鹿野)の9割)+7票(24票(馬淵))で、126票ぐらいは固いと思った。前原の票は確実に野田で、鹿野は野田に投票すると公言した、馬淵は小沢から推薦人を融通してもらった(小沢は前原票を減らすため推薦人を貸した)。二回目の投票では、状況として勝ち馬に乗るので雪崩を打って、海江田へ流れるのは10票以下と思うのが普通だ。この推測はどうだろう?また、このことを野田が分かっていれば、幹事長は輿石または小沢側近で決まりとも推測した。
冷静になれば当たり前のことであるが、前原を代表にしないためのリスクのない小沢戦略であるがどうだろうか?
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