2012年10月3日水曜日

野田民主党の内向きな姿勢、内閣改造は党内向け、尖閣国有化は選挙向け、延命策しかない民主党はなくなるか?

野田内閣というか、民主党の内向きな姿勢は、裏切られた選挙民に失望しか与えないようだ。あまり興味はないが何もしなかった大臣を何もしない大臣に交代させる内閣改造は党内向けにも評判は悪いようだ。田中真紀子が文部大臣になったことをマスコミが報道しているが、テレビと新聞の解説(報道ぶり)は三流週刊誌よりお粗末だ。また、前の内閣にどんな大臣が居たかもわからないうちに、短命内閣が発足したようだが名前を覚える気にもならない。東京都知事が言い始めた尖閣購入を横から奪った尖閣国有化は選挙向けで中国の反日運動だけを残したようだ。どのタイミングであれ、国有化は中国との関係を悪化させることになるだろう。しかしながら、9月9日のAPEC での胡錦濤の発言を一顧だにしない9月11日の国有化のタイミングは、中国の最高責任者である胡錦濤の面子をつぶしたようだ。逆に日本の首相が領土問題などでロシア、中国、韓国などのトップに話しかけた場合、相手はそれを無視するような行動を取るだろうか?
さて、原発ゼロ、TTPなど課題が山積しているが延命策しかない民主党は時間が経てば経つほどボロが出て不利になり党がなくなるかも知れない。

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