数の概念、解析概論(高木貞治)をなぞったものです。
名著・解析概論を20%程度しか理解していないので、改めてブログに記述しながら勉強をはじめ、説明を加えたものです。
名著・解析概論を20%程度しか理解していないので、改めてブログに記述しながら勉強をはじめ、説明を加えたものです。
1.数の概念
{上記の記述を平易に説明すると:
自然数は、物を数えたり、順番を示したりする数である。品物や金銭のやり取りで
貸し借りなどにはマイナスがある整数が必要であり、少数や分数も日常生活には欠か
せないものである。そして有理数が概念として確立し、十進数で表現することが一般的
になった。有理数は0および±a/b、ただし a、bは自然数であるが、この0はインドで
数の概念および四則演算は既知と仮定する(附録(I)を参照)。初めのうちは実数のみを取扱うから一々ことわらない。次の用語は周知である。
自然数 1,2,3等。物の順位または物の集合の個数を示すために用いられる。
整数 0,±1,±2等。自然数は正の整数である。
有理数 0および±a/b、ただし a、bは自然数。b=1なるとき、それは整数である。
無理数 有理数以外の実数。例えば
√2=1.4142135・・・,
e=2.718281828・・・,
π=3.1415926535・・・,
(ただし、それらが有理数でないことは証明を要する。)
十進法 実数を十進法で表わすことも周知である。有理数を十進法で表わせば、数字は有限か、
または無限ならば循環小数になる。ただし、有限位数の十進数を循環小数の形で表わすこともできる。例えば、0.6=0.5999・・・。無理数を十進法で表わすならば、無限の位数を要し、数字は決して循環しない。
または無限ならば循環小数になる。ただし、有限位数の十進数を循環小数の形で表わすこともできる。例えば、0.6=0.5999・・・。無理数を十進法で表わすならば、無限の位数を要し、数字は決して循環しない。
{上記の記述を平易に説明すると:
自然数は、物を数えたり、順番を示したりする数である。品物や金銭のやり取りで
貸し借りなどにはマイナスがある整数が必要であり、少数や分数も日常生活には欠か
せないものである。そして有理数が概念として確立し、十進数で表現することが一般的
になった。有理数は0および±a/b、ただし a、bは自然数であるが、この0はインドで
考え出された(発見された)大変重要な概念である。アラビア数字は0,1,2,3,
4,5,6,7,8,9の10種類があり筆算につかわれ算用数字とも呼ばれる。
無理数は有理数以外の実数である。詳細は後日ということにする。}
4,5,6,7,8,9の10種類があり筆算につかわれ算用数字とも呼ばれる。
無理数は有理数以外の実数である。詳細は後日ということにする。}
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