2012年4月10日火曜日

自転車の事故処理(歩道で自動車と衝突)正直で、やさしい人間は許せる。

ついに自転車で事故を起こしてしまった。歩道をゆっくりと走っていたのだが、駐車場から出てきた車にぶつかってしまった。小さな駐車場で、大きな自動車が頭を歩道に突き出して駐車している。その車を避けて通り抜けようとしたが、その大きな車の向こうから急に大きな車が出てきた。ブレーキを掛けたが間に合わなかった。相手もブレーキを掛けたので、僕の自転車は車の前輪にぶつかった。怪我はなかったが、自転車の前輪がぶつかってから自動車がわずかであるが動いたのでスポークが2本折れた。
運転してた30代の男の人が下りてきて「すみません」と言った。ぶつかった瞬間はカッとなったが「すみません」の言葉を聞いて冷静になった。「どこも怪我はありませんか?」と言ってので、「スポークが折れた」と言うと、屈みこんでスポークを伸ばそうとした。それで「この男は、正直で、やさしい、許せる」と思い、「仕方がない。この車もあって、見にくかったから」と言い、許すことにした。
事故を起こした時、謝ったらダメだとか、自分の非を認めたら不利になるとか、と言う人がいるが間違いではないだろうか。この場合、相手が謝らなかったら警察の仲裁を求めることになったと思うし、僕は歩道を走っているという自覚があったのでスピードを出してない。争っても勝算はあったが、相手が謝ったので許すというより、痛み分けにした。

0 件のコメント:

コメントを投稿