2012年7月7日土曜日

除霊で娘を死なせた父親、宗教の暴力行為や非医学的な治療・行為を禁止できないか?

除霊という行為で娘を死なせてしまった父親が逮捕され、法廷で「傷害致死にあたるかどうか、自分ではわからない」と言ったというニュースを見た。愚かな父親のために死んでいった若い娘さんの気持を思うと哀れである。宗教という名のもとに暴力や非医学的な行為で、人を傷つけることは許されない。一般的に、宗教というのは人の悩み・苦しみ(貧困、病気など)を取り除くことを謳っている。宗教の自由は認めるが、オーム真理教をはじめとする、破壊行為、暴力行為、怪しげな医療行為をすることを禁止する必要がある。また、そのような行為をする宗教団体を取り締まる法律を強化し、少なくとも、除霊などで若い命を奪うようなことはなくしてほしい。
先日の「幼児虐待には涙が止まらない。餓死させたのに懲役12年とは納得できない。」と同じで頼る者が親しかいない年齢の子供や幼児を死に追いやるのは何故か?核家族化のため、異常な行動をする人間を止める正常な人間が近くに居ないこともある。また、気が付いてもプライバシー侵害など、他人に関わらない冷めた隣人関係も修正する必要がある。

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