連日、報道される大津市立中学校のいじめの記事を読んだが、加害者である中学生は普通の家庭の子供なのかと疑ってしまう。また、死ぬほど悩んでいた彼に仲間(同じ学年の生徒、同じクラスの生徒など)が、助けの手を差し伸べられなかったか、不思議でしかたがない。
深刻度の強弱はあるが誰もが経験したいじめというか、強いものから喧嘩を仕掛けられことがあると思う。僕も喧嘩を仕掛けられ、勇気を出し戦って、勝ったり、負けたり、引き分けたり、しながら大きくなった。僕の学生時代は50年前になるが、喧嘩は素手で一対一が原則であり、片方が泣くか、戦意をなくしたら、終りであった。また、ナイフを持ち出すなど、危険な行為をすると、周りのものが止めて、反則負けにした。だから喧嘩をして仲良しになり、親友にもなり、泣かした相手でも一度は戦った戦士ということで対等であった。また、中学校では金品を要求するものはいなっかった。高校になると金持の息子にたかる(食べ物をおごってもらう)ことはあったが、金品を要求するのは特殊な人種(ヤクザなど)しかいなかった。だから、普通の家庭の子供・生徒が加害者になるということが理解できない。特に、困ってもいないのに人を傷つけて金品を得ることに罪悪感がないとしたら人として問題である。人を傷つけて金品を奪うことは犯罪であり、そのような生徒は警察・施設に渡して、早期に更生させるべきで、下手にかばうべきではない。
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