2013年5月16日木曜日

ミスター長嶋とゴジラ松井の国民栄誉賞、少年時代のスポーツ(遊び)は草野球、サラリーマン時代の話題はプロ野球、

5月5日(子供の日)にミスター長嶋茂雄とゴジラ松井秀樹が国民栄誉賞を受賞した。僕は、長嶋選手の大フアンで、望んだわけではないが立教大学の後輩でもある。小学校の頃から巨人フアンで川上哲治、別所毅彦などに憧れていた。しかし、まだテレビはなく、ラジオも自由にできない境遇で、友達の話を聞いたり、古い雑誌を見たり、時々野球中継を聞いている家の縁側に腰掛けて一緒に野球中継を聞かせてもらった。1950年代後半から1960年代の日本シリーズ・巨人vs西鉄は圧巻で、日本プロ野球の黄金時代というか、野球が大衆スポーツの頂点を極めた時期(出来事)であったと思う。何といっても僕の少年時代のスポーツ(遊び)は草野球であった。そしてサラリーマン時代の話題はプロ野球で、東京のサラリーマンは圧倒的に巨人フアンが多かった。最後にプロ野球を観戦したのは、松井選手の巨人での最後の年(2002年)に後楽園のドーム球場で行われた阪神戦である。亡くなった女房と一緒に内野の指定席で観戦したが、残念ながら負け試合であった。それを境に急速にプロ野球を観戦することがなくなり、テレビでスポーツ(サッカー、テニスなど)を熱心に観戦することもなくなった。

2013年5月14日火曜日

富士山が世界文化遺産に登録、鎌倉は不登録、富士山を静かに眺め、鎌倉をゆっくりと散策する。

富士山は世界文化遺産に登録され、鎌倉は不登録と報道されている。僕は富士山も鎌倉も大好きである。だいぶ前に「転勤して暮らした三島と御殿場、新幹線車庫がある三島と自衛隊駐屯地がある御殿場のこと、富士山を見ながら車で通勤しました。」で記述したように、3年半、富士山を見ながら、三島から御殿場へ車で通勤しました。頂きに雪をかぶった富士山を見ると、本当にきれいだなと見とれてしまい、そして嫌なことを忘れてしまいます。
「真白き富士の峰、緑の江の島・・・」は、鎌倉海岸から江の島へ続く、七里ケ浜で逗子開成中学校の生徒12人を乗せたボートが転覆し、全員が死亡した時の追悼会で鎌倉女学校の生徒が鎮魂歌として歌ったものです。
鎌倉には時々行きますが、鶴岡八幡宮、鎌倉の大仏、大仏ハイキングコース、材木座海岸など、および、周囲には北鎌倉、逗子、七里ヶ浜、江の島などあり、大変好きな場所です。不登録になったのは残念ですが、近年混雑も激しいので、少し静かになってほしいとも思っています。
観光客を阻む気持ちはありませんが、僕にとって富士山を静かに眺め、鎌倉をゆっくりと散策することが大切だと思っています。
日本は海に囲まれていて、雨が多いのできれいな緑の山々があり、どこに行っても心に残る風景があります。そして、そこに住む人々も素晴らしく、僕もその一人でありたいと願ってます。

2013年5月13日月曜日

警察官の資質、市民を守る使命、交通事故の対応、警察官には市民を守り、助けることが一番であることを教えるべきだ。

どんな基準で警察官を採用しているのかは知らないが、警察官の質が悪過ぎる。先日、交通事故現場を通りかかったが、怪我した(意識のない)人を炎天下の路上に横たえて救急車を待っている警察官を見た。思わず「日影を作ってやれ!」と叫んだが無視された。近づいて、もう一度「日影を作ってやれ!」と叫ぶと、警察官でない人が反応した「何ですか?」と言うので「日影を作ってやれ!」、「日差しが強く、路面は暑くなっている。日影を作ってやれ!」と言った。すると警察官以外の怪我をした人の周りいた人達が日影を作ろうとし始めた。しかし、警察官は最後まで僕に背中を向けたまま、動かなかった。これは警察官の資質の問題なのか?いや、一般人が反応するくらいの当たり前のことで、市民を守る使命という基本的なことが分かってない。それは警察官教育が原因ではないだろうか?警察官が一番先に考えることは市民を守ることであり、交通事故の対応を上手にやろうなどということは、ゆっくり手順書で確認すれば済むことである。警察官には市民を守り、助けることが一番であることを教えるべきだ。僕も腹を立てて失念していたが、怪我をした人は心肺停止ではなかったのか、と後で気になった。それならすぐ側に学校あったのでAED(自動体外式除細動器)もあったはずだ。
あの交通事故の現場で感じた腹立たしさは、炎天下の路上に怪我をした人を放置して、突っ立っている警察官に対するものである。少なくとも、普通の人間なら、かがんで「心臓は動いているか?コンクリートの上は痛くないか?日差しが強いが暑くないか?」と気を使うのではないだろうか?
ここまで書いて、あの警察官も制服を着ていなかったら、普通の人間であるが、変な訓練を受け、制服を着て、拳銃を持ったため、思考が停止して怪我をした人の側に突っ立って警察の威厳を示したのかも知れない。


2013年5月6日月曜日

Windows8、業界標準を無視するマイクロソフトの勘違い。二兎追うものは一兎も得ず。

先日、日経の「ユーザーの3割超が低評価 Win7と大きな違い Win 8の不満」という記事の出だしだけを読んだ。というのも、全記事を見ることができるのは、登録会員だけであった。また、パソコンのガイドや雑誌などでWindows8の操作を読むと、タッチパネルというか、タブレット・スマホを意識したもので、Windows7の操作とは異なる(継続性のない)ものである。以前に「マイクロソフト(Microsoft)の開発方針は間違っている。Windows、Word Excelなど業界標準であることを自覚すべき!」で述べたが、開発方針がかなりずれてきたようだ。現在、マイクロソフトの製品(Windows、Word、Excelなど)は業界標準であり、あらゆる分野(公官庁、企業、学校など)で利用・使用されている。しかし、目先の利益、流行(タブレット、スマホなど)を追いかけすぎて開発方針を間違えると、業界標準から外れてダメになる。パソコンの業界標準を確立した機能と操作を無視することは、マイクロソフトのおごりであり、勘違いだ。
それを証明しているのが上記の日経の記事であり、同じく日経の「[FT]ウィンドウズ8、パソコン不振止められず」という記事である。
マイクロソフトがこのまま業界標準を無視して突っ走れば、一番重要な業務用などのパソコン市場がマイクロソフトの独占がなくなる。パソコン上の色々な利用は、分散して安価で手軽な機器を提供できるものが多い。例えば、ケーム(ゲーム機)、音楽(オーディオプレーヤー)、簡易メール(携帯電話)、インターネット閲覧(タブレット)などは、重装備で高価で重いパソコンから切り離した機器で十分だということである。マイクロソフトのWindows8は、「二兎追うものは一兎も得ず」ということになりそうだ。

2013年5月2日木曜日

セキュリティソフト、ウィルスソフト、商品とサービスを提供する企業(会社)の責任、問題が起こると利用者の負担が増える。


どうもパソコンのウイルスやセキュリティに関する問題は、銀行の振り込め詐欺と同様に納得が行かない。前に記述した「もう一つの迷惑なセキュリティソフト、セキュリティソフトが稼働するとお手上げの古いパソコン、個人使用のパソコンに重装備のウイルスソフトはいらない。」で述べているが、怪しげなサイトを検索・閲覧したり、多数の人とメール、ファイルなどを交換したりしなければ、セキュリティソフトの必要はないのではないかと思う。
また、振り込め詐欺に限らず、昔から人をだまして金銭を奪う犯罪はあったわけであるが、銀行が経費を節約した結果、個人との金銭取引(ATM処理)に付け入るのが詐欺師にとって手軽で安全に金を奪取できる。
さて、ウイルスやセキュリティの問題は、パソコンやインターネットの利用者に責任を押し付け、かつ、ウイルスやセキュリティでの商売を許していることは情けない。これらの問題の責任は、パソコンのハードウェア、および、ソフトウェアのメーカーにあり、特にOS(Windows)を販売しているマイクロソフトの責任は重大である。非常に不思議なのは、訴訟社会のアメリカで、ウイルスやセキュリティの被害でマイクロソフトが訴えられていない。話がそれたが、インターネットによる被害も同じで、利用者が被害を受けた場合の責任は、通信回線、プロバイダー、および、銀行をはじめとするサービスを提供している企業(会社)にある。話が理解できないかも知れないが、例えば交通事故は自動車がなければ起こらない。まず、交通事故の責任は、自動車メーカーにあり、自動車を開発・製造する時に人を傷つけない構造を考えるべきである。最近、ものを感知してブレーキがかかり、衝突を防ぐことが考えられているようだが、人を傷つけないことを前提にした商品を開発・製造して販売すべきであると言っているのである。
結論として、商品(パソコン、自動車など)を販売して、その利用者が損害を被った場合は、商品を販売した企業(会社)の責任である。同様にサービス(インターネット、ATMなど)を提供して、その利用者が損害を被った場合、そのサービスを提供した企業(会社)の責任である。問題が起こると利用者の負担(ウイルスソフトの購入など)が増えるのは許せない。
蛇足であるが、最近の銀行は、振り込め詐欺の被害をごまかすために、やたらと本人確認と言って、住所、電話番号、生年月日などが分かる身分証明書の提供を求める。しかし、ATM普及で振り込め詐欺が起こる前は、僕の給与振込の通帳とカードは女房が持っていた。女房が入院した時にお金を下ろすために、会社内に設置されたATMの前て考え込んでいると、後ろから知っている女性が「○○さん、円を押さないとだめですよ」と声を掛けられた。