2013年4月1日月曜日

DIY(Do It Yourself)、西部開拓精神で何でも自分でやる。貧乏だった少年時代は畑を耕し、風呂を沸かすのは当たり前ことだった。食器棚のガラス一枚が食器棚と同じ価格か?

先日、ケーヨーホームのD2へ行き、水道のパッキン、引出しの取っ手などを探したが手に入れることができなかった。部品が揃っていないこと、また、私のような素人でなく工事人のような人が多かった。この頃は、DIY(Do It Yourself)ということは下火になったようだ。30年以上前に一戸建ての住宅を購入した頃は、隣近所にも庭いじり、簡単な家の修理・修繕をする人も多かった。また、近くに大きなケーヨーホーム、植木屋などがあり、繁盛していた。器用な人は、日曜大工でなく、倉庫、犬小屋などを通り越して家の増改築をしていた。アメリカでは西部開拓精神で何でも自分でやるという人は多く、一戸建てに住む男の人は、芝刈り、庭木の手入れ、ヘイの修繕とペンキ塗りなどは当たり前であった。
僕も貧乏だった少年時代は、借りた畑を耕してサツマイモ、ジャガイモ、トマト、豆などを育てるのを手伝った。また、風呂を沸かすための柴や薪は山に拾いに行ったが、その頃の子供(少年)にとっては当たり前ことだった。
さて、引出しの取っ手を東急ハンズ渋谷店で購入したが、ピッチが「68ミリ」だと思い込んで買ってしまった。亡き女房の嫁入り道具のタンスの取っ手が壊れたので、取り換えようとしたら小さ過ぎてダメだった。というのも、前にタンスの一番上に二つ並んでいる小引出しの取っ手を取り換えたことがあった。そして見た目で同じと思ったが、他の引出しの取っ手はピッチが「70ミリ」だった。改めてピッチ「70ミリ」ものを買って、交換した。
更に、食器棚のガラスが割れたので、近所のガラス屋へ電話をして寸法(555ミリx441ミリ)と厚さ(3ミリ)を言い、注文しようとしたら値段が一万数千円で二万円弱と言われた。ギョッとして「この安い食器棚は二万円も出せば買えるので、ガラスの交換はやめます」と伝えた。取りあえず、割れた破片をセロテープでつなぎ合わせて応急処置をした。その後、タンスの取っ手を購入する時に東急ハンズ渋谷店で聞くと、厚さが2ミリと3ミリのガラスは寸法通りにカットして五千円ちょっとで購入できることが分かった。さっそく注文して食器棚に取り付けたが、近所のガラス屋は何であんなに高いのだろう。

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