知人からSony VAIOのノートブック・パソコンをもらったというより、捨てるというので引き取った。というのも数台のノートブック・パソコンを持っているので、修理部品が回収できるかもしれないと思ったからである。このノートブックのモデルはPCG-FX77Z/BPである。OSがWindowsXPで、CPUがAMD Athlon XPプロセッサー 1400+(1.2GHZ)で、メモリが256MBである。また、ガイドブック、仕様書などの説明書はなく、仕様をインターネットで調べることにした。「バイオノートFX」PCG-FX77Z/BP・FX77Z・FX55Z/BP:主な仕様というURLがあり、それをみるとメモリの標準/最大は256MBである。
いまどき(2001年2月発売)のパソコンで最大メモリが256MBとは小さ過ぎないか、と思った。
そこで使用中の似たようなパソコンに512MB(128MBx2)のメモリを搭載しているものがあり、このパソコンは購入した時は256MBだったのを512MBにメモリを増設したものである。この量販店で買ったメモリ512MB(256MBx2)をパソコンから取出して、もらった中古のSony VAIOに取り付けた。仕様書では最大メモリが256MBと記述されていたが、512MBのメモリを搭載しても問題なく稼働した。
追記:メモリには種類があり、外部バスインターフェースと同期して動作するクロック数に100MHz、133MHzなどがあるがある。Sony VAIOのクロック数が100MHzで、もう一台のパソコンのクロック数は133MHzであったが、問題なく稼働した。このことが分かったのは、もう一台のパソコンにSony VAIOが搭載していた256MB(128MBx2)を搭載すると、起動時に「A 100MHz DIMM has been detected in both memory slots. Your system shipped with 133MHz memory. 100MHz memory modules are unsupported on this system. ….」というメッセージが表示されたからである。ただし、「Press F1 to continue.….」というメッセージも表示され、F1キーを押せば問題なく稼働できた。
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