「いとしのクレメンタイン」という歌を知ってますか?
それは、アメリカ民謡の「Oh My Darling Clementine」で、日本では「雪山讃歌」の曲で有名です。この曲は、1946年ジョン・フォード監督の西部劇「荒野の決闘」の主題歌になったので有名になりました。もちろん、僕も「荒野の決闘」で知りましたが、この映画は場末の再上映館で何度も観たような気がします。最近インターネット動画(YouTube)で聴きましたが、パソコンに入っているミッチ・ミラー楽団の歌と違って、何故か心にしみるのです。音楽に精通しているわけではなりませんが、何でだろうと思って調べると、インターネット動画はザ・ブラウンズ(The Browns)が歌う「Oh My Darling
Clementine」でした。音楽の才能は全くない僕でも、好きな歌に対する好みがあることに驚きました。この歌の歌詞は、アメリカ西部開拓時代、ゴールドラッシュで一獲千金を夢見た父親に連れられてきた娘のクレメンタインが川でおぼれ、クレメンタインを助けることができず死なせてしまったことを恋人が嘆き悲しむ内容です。歌詞の中に「forty-niner(49年組)」とありますが、アメリカンフットボールチームのサンフランシスコフォーティナイナーズと同じ意味で、クレメンタインの父親は1849年にカリフォルニアへやって来た一人だったのです。
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