2012年5月27日日曜日

サウンドレコーダー、Windows Vista、Windows7、機能低下

サウンドレコーダー、WindowsXP、Windows Vista、Windows7 の続きである、Windws Vista以降のサウンドレコーダーは、WindwsXPに比べて大変不便で使い難くなった。まず、録音した音楽ファイルは、再生機能がなくなり、Windows Media Playerなどを起動して再生しなければならない。決定的な機能低下は、編集機能がなくなったことである。音楽が苦手な僕には使いこなせない機能が多かったが、録音で前後に残る冗長部分を削除する機能は便利だった。
さて、Windows Vistaでパソコンの音を録音するには、「コントロール パネル」の「サウンド」を開き、「録音」をクリックして、そこに「ステレオミキサー」を追加する。そして、その「ステレオ ミキサー」を「有効」にしなければならない。
更に、僕のWindws7のパソコン(dynabook)では、「ステレオ ミキサー」を追加できないので、パソコンの音を録音することができない。この原因は、サウンドで表示される名前が「Conexant SmartAudio HD」になったからである。同じdynabookであるがWindows Vistaでは、サウンドで表示される名前が「Realtek High Definition Audio」である。これは、パソコンに搭載されているサウンドチップが違うからである。すなわち、「Realtek」(WindowsVista)から「Conexant」(Windows7)にサウンドチップが変更になったので、Windows7のパソコンでは「ステレオ ミキサー」が「サウンド」の「録音」に追加できない。
以上が、WindowsXP、Windows Vista、Windows7とサウンドレコーダーの機能がだんだん低下した説明である。

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